ワインメモ
ちょっとしたマメ知識を知っているだけで、ワインがグーンと楽しくなります。こんなことが知りたい!というリクエストも受付中!

07月 28日

<本日の豆知識>
―ワインを冷やす効果―

ワインを美味しく飲む上で欠かせない要素の一つが温度です。
通常スパークリングワインや白ワインは冷やして飲んでいる方が多いと
思われますが、赤ワインについても夏場に飲むには、飲む前に「常温」に
しておくのが美味しく飲むコツですね。
よく「赤ワインは常温で」という言葉を聞きますがこれはあくまでもヨーロッパの常温を意味した言葉で、通常16-18度を指しています。
日本は夏場クーラーをかけていても25度以上の場所に置かれていた赤ワインは目安として冷蔵庫で45分〜1時間程冷やして飲むといいですね。
氷水で冷やす場合は10-15分です。
温度が高いと味がボケて、締りのない味わいになってしまいます。
甘味(果実味)の豊かな赤ワインも冷やすことによって、味が引き締まり、よりおいしく楽しめます♪

04月 10日

<本日の豆知識>

―飲酒と健康について―

よく適量の飲酒は健康に良いなどと言われていますが、適量とは具体的にどのくらいの量を指しているのでしょうか。
厚生労働省が「健康日本21」で定める適量とは、1日にアルコール分20g以内、日本のアルコール健康医学協会
では、この量の2倍程度つまり40gまでを「適量のめやす」として提示しています。

実際、適量の飲酒者は全くお酒を飲まない人や大量に飲む人に比べて最も死亡率が低いという疫学調査のデータが
出ています。

具体的な適量飲酒(アルコール分20g)の量は以下の通りです。
40gの際はその倍ですね。


ビール(アルコール度数5度):中びん1本又は500ml缶1本

日本酒(アルコール度数15度):1合 180ml

焼酎(アルコール度数25度): 0.6合 約110ml

ウイスキー(アルコール度数43度): ダブル1杯 60ml

ワイン(アルコール度数14度): 1/4本又は小さめのグラス2杯 約180ml

缶チューハイ(アルコール度数5度): 1.5缶 約520ml

以上のめやすを知りつつ(笑)、健康を維持しながらお酒を楽しみたいですね♪

01月 20日

<本日の豆知識>

 ―ワインの飲み頃温度―

ワインは温度によって香りも味も全く違う印象になります。

そのワインに合った温度で一番美味しく飲みたいですね♪。


16〜20℃ コクのある赤 ・・・(ボルドー産や熟成ブルゴーニュなど)

14〜16℃ ライト〜ミディアムボディの赤

10〜13℃ やや軽めの赤 / 辛口のロゼ

10〜14℃ コクのある白 ・・・(ムルソーやシャサーニュ・モンラッシェなど)

6〜10℃ キリッとした辛口の白  ・・・(シャブリなど)

4〜6℃ 甘口の白(ソーテルヌなど)

4〜8℃ スパークリング / シャンパン

01月 12日

<ワインの豆知識>
―セカンドワインって??―

ボルドーなどでセカンドワインという言葉を耳にされたことがあるかと思います。

ボルドーの場合、あるシャトーの畑から取れた葡萄のうち、ブレンドの際に、シャトーものの厳しい選別に達しな
かったワインを更に選別してつくるもので、主に樹齢の若い株の葡萄から醸されたワインが選ばれます。

しかし、セカンドワインはけっして「二流のワイン」という意味ではありません。

栽培から醸造まで、すべてシャトーものと同じ手間ひまをかけてつくられたもので、もちろんセカンドワインと
して厳しい基準も設けられており、そこに満たなかったものは排除されます。

最近ではシャトーものとは違った味わいが楽しめる、また価格的な面からも、セカンドラベル愛好者が増えてい
ます。


例えば、メドック格付3級《シャトー・ラグランジュ》のセカンドは、
《レ・フィエフ・ド・ラグランジュ》。

特に近年ボルドーワインの価格高騰が著しいため、セカンドワインの人気がますます高まっています!



ちなみに最も有名な5大シャトーのセカンドワインは次のとおりです。

もっともこのクラスになるとセカンドでも相当高価なのですが(笑)。
「Ch.ラフィット・ロートシルト」⇒セカンドワインは「カリュア・ド・ラフィット」


「Ch.ラトゥール」⇒セカンドワインは「レ・フォール・ド・ラトゥール」


「Ch.マルゴー」⇒セカンドワインは「パヴィヨンルージュ・ド・Ch.マルゴー」


「Ch.ムートン・ロートシルト」⇒セカンドワインは「ル・プティ・ムートン」


「Ch.オー・ブリオン」⇒セカンドワインは「Ch.バアン・オー・ブリオン」

11月 20日

【本日の豆知識】

―ボージョレ・ヌーボーに合うチーズ―

やはりこの季節、街を賑わせているのは新酒のボージョレ・ヌーボーですね!

お祭り、イベントのような感覚ですが、皆さんも1年に一度のこの時期口にされる機会があるのではないでしょうか。

全般的に若々しい果実味とスッキリした飲み心地のワインですので、チーズもあまりクセの強くない非加熱のフレッシュチーズや白カビタイプが合います。


カッテージチーズやモッツァレラ(フレッシュタイプ)やブリー、カマンベール(白カビタイプ)などがそうです。

ここで、超簡単レシピを。。。


丸い白カビチーズの上の部分だけを切り落とし、器に入れ、そのままレンジにかけ、トロッとしたところに
一口大に切ったバゲットなどをつけてワインと一緒に食べるのも小腹が満足します♪


また、ワンラック上のボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーなどには少しコクのあるセミハードタイプ
(チェダーやゴーダ)なども良く合います♪

色々試してみてくださいね!
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